本記事では看護師を続けて20年だけど、仕事ができなくてどうすれば良いか悩んでいる方へ現役看護師が具体的な対策方法を解説していきます。
看護師20年目だけど、全然仕事ができない。もう看護師辞めたほうがいいのかな?
仕事できないときの対処方法知りたいよね。
現役看護師の私が解説していくよ。
結論としては、仕事ができないと感じる理由は職場との相性が良くないことが原因かも・・
転職を視野に入れて行動すると、気持ちも軽くなりますしポジティブに向き合えるきっかけにもなりますよ。
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看護師を20年目で辞めるべき?具体的な3つの対処方法
看護師20年目で辞めるか悩んだ方への対処方法は次の3点です。
- ミスをしっかり振り返る
- ストレス発散のために気分転換をする
- スキルの棚卸し
それぞれ詳しく解説していきますね!
対処法①:ミスはしっかり振り返る
ミスをしてネガティブな思考になりがちですが、何故ミスをしたのかの振り返りは非常に重要です。
ミスは新人やベテラン看護師に関係なく、誰にでも起こりえます。
だからこそ毎回振り返りをしないと、また同じミスを繰り返して「仕事ができない」とネガティブモードに陥ってしまいます。
私もミスをしたら落ち込んで、インシデントに怯える日々でした
新人を教育するプリセプターになったら、新人のミスまでこちらの責任です。
本当につらい時は布団にもぐりこんでました。
大切なことは落ち込んでから、ミスをどう捉えるかです。
なぜミスをしてしまったのか、今後繰り返さないための改善点は何か。
今すぐ仕事が完璧な看護師に変わるのは難しいですが、一つずつ課題をクリアしていきましょう!
対処法②:ストレス発散のために気分転換をする
仕事ができないと悩んでいる時、ストレス発散して気分転換するのもおススメです。
看護師20年目になると、打ち解けられる友人や同僚が身近にいないケースも多いでしょう。
そんな状況ではストレスを吐き出せず、もやもやが溜まってしまいます。
そのため、まずは悩みを一旦置いて自分を楽にしてあげましょう。
「自分はよくがんばってる」と肯定してあげて、以下のように気分転換してはいかかですか?
- ご褒美に好きなものを食べる
- 趣味に没頭する
- ウォーキングやヨガで心も体もデトックス
- 運動して汗をかく
対処法③:自分のスキルの棚卸し
自分が人よりできるスキルとは何があるのか考えてみましょう。
20年以上看護師の仕事を続けているのは素晴らしいことです!
20年以上ずっと看護師をしている人が周りにいるでしょうか?
結婚や出産、子育てをきっかけに休んでいる人も多いよね。
長く勤めているあなたは、仕事で培った能力が必ずあるはず。
例えば表には見えづらい
- 忍耐力
- 柔軟性
- 知識の豊富さ
など。
「仕事ができない」と感じている理由は、今の部署はあなたの能力を発揮できていない可能性があります。
ずっと自信がないまま今の職場にいるよりは、自分のスキルや強みに合った職場に転職するのも選択肢の一つですよ。
看護師で仕事ができる人とできない人との違い
看護師で仕事ができる人は、できない人より優れている事があります。
主な違いは次の3点。
・ホウレンソウの徹底
・時間の使い方と仕事のスピード
・コミュニケーション能力
私の体験も踏まえて、仕事ができる人とそうでない人との違いを詳しく説明していきますね。
できる人との違い①:「ホウレンソウ」の徹底
「報告・連絡・相談」を徹底している人は行動も素早く動けます。
仕事ができない人は、疑問点にぶつかると「どうしよう」と悩んでしまいます。
しかし「ホウレンソウ」が早くできる人は、悩まずすぐに対処するため時間にムダがありません。
「ホウレンソウ」をする場合、だらだら話すのではなく意見を明確にしてピンポイントで話しましょう。
さらに人は、相談を受けるのは「頼られている」と嬉しくなります。
「沢山相談してくれる方が、何に困っているか分かりやすいからアドバイスしやすいわ!」と上司に言われたことあるよ!
看護師の勤務年数に関係なく、疑問点がある場合はすぐに相談しましょう。
できる人との違い②:時間の使い方と仕事のスピード
仕事ができる人は時間の使い方が上手で、仕事もあっという間に終わらせます。
看護師の仕事は普段の業務に加えて、急患や急変があればさらに多忙に。
仕事が早い人は以下の事を理解しています。
- 業務に優先順位を付けて行動する
- 自分が責任をもつべき業務は自分でする
- 他の人に割り振ってもいい仕事を頼む
そのため仕事も早く進むのです。
仕事ができない人は、全て自分一人で解決させようとするためにますます時間がかかります。
まずは仕事に順序を付けて、効率よく働けるといいですね。
できる人との違い③:コミュニケーション能力
仕事ができる人は、できない人よりコミュニケーション能力が高い傾向に!
コミュニケーションがとれる人は、話しやすいため仕事も円滑に進みます。
逆の立場で考えると、不愛想な人より笑顔で対応してくれる人の方が話しかけやすいですよね。
笑顔でみんなに挨拶をする、普段から自然な会話を意識するなど、ひとつずつ行動してみましょう。
看護師歴は長いけど悩みがあるネット上の口コミ
看護師歴が長くとも悩みを多く抱えている人も多いです。
悩みに対して多かったネット上の意見はこちらです。
・今の職場で病みそうならば転職もあり
・歴10年目以上の看護師が転職希望している傾向あり
・転職きっかけに看護師歴が長くとも日々勉強し、頑張っている
それぞれ深堀りしてみましょう。
口コミ①:今の職場でメンタル病みそうなら転職もあり
看護師歴が長くとも色々な悩みを抱えて、もう看護師続けられないと思う方は意外と多いのですね。
職場によって環境は異なるから、転職してみるのもありだよね!
口コミ②:10年~20年目の看護師が転職を希望している傾向にあり
「どんな仕事だって大変なこといっぱいありますね。こないだ10年目看護師と15年目看護師と20年目看護師で話してたけど、みんな転職したがってました。でも看護師以外にできることないって。いろんな人がいろんなことで悩みますね。」
https://twitter.com/MO__AKAN/status/1502975633831632896?s=20&t=2-vut6vM2jOXrQYHLgGDjg
10年目~20年目の看護師も転職したがっている人は多いですね。
「看護師以外はできない」という悩みもあります。
看護師ならではの悩みもあるんだね。
口コミ③:看護師20年目でも転職きっかけに日々勉強
最近転職してきた20年目のベテラン看護師さん。
職場の後輩におすすめの参考書を聞いてくる意気込みです!
転職して頑張ってる20年目の看護師さんすごいね!
まとめ:看護師20年目で仕事ができないと感じている方は転職も検討しましょう!
今回は看護師20年目で仕事ができないと感じている人へ、3つの対処法をお話ししました。
- ミスをしっかり振り返る
- ストレス発散して気分転換
- 自分のスキルや強みを見極める
すぐに行動に移せる対処方法なので、明日からは違う自分に変われます。
また、仕事ができる人とできない人の違いを以下のように話しました。
- 「ホウレンソウ」ができているか
- 時間の使い方と仕事のスピード
- コミュニケーション能力
以上の事を取り入れつつも、職場との相性ももちろんあるため転職サイトで情報収集するのもおすすめです。
例えば救急病棟→緩和ケアや慢性期病棟など対極的な病院へ転職する。
病棟→外来のみのクリニックを試みるなど。
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心身のためにも自分が生き生きと仕事できる職場で働きましょうね。
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